燃料心材(読み)ねんりょうしんざい

世界大百科事典(旧版)内の燃料心材の言及

【原子炉材料】より

…ウランなどの核燃料物質を直接に冷却材に触れさせると,核分裂で生じた放射性の核分裂主成物が冷却材に入って炉心から出てくることになるので,ふつう燃料物質は被覆する。この被覆に使われているのが被覆材であり,その中に収められる核分裂性の物質を含むものを燃料心材という。初期の動力炉や研究炉では心材として金属状のウランを使用しているが,軽水炉ではウランの酸化物UO2の焼結体を使用している。…

※「燃料心材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む