世界大百科事典(旧版)内の牛郎織女の言及
【牽牛・織女】より
…会合に際しては織女が鵲(かささぎ)のかける橋を渡って天漢を越えるともされている。この物語は,すでに六朝時代から文人たちの詩題となっているほか,長い時代の中に変形をこうむり新しい要素を付加させて,現在も中国各地の民話の中に牛郎織女の物語として語り伝えられている。民話の中にはさまざまなバリエーションがあるが,白鳥処女説話と結合したものは,次のような粗筋である。…
※「牛郎織女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」