コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

物心二元論 ぶっしんにげんろん

1件 の用語解説(物心二元論の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

ぶっしんにげんろん【物心二元論】

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の物心二元論の言及

【体】より

…二元論のもとになったのはユダヤ教とキリスト教の考え方である。ユダヤ思想では霊(ルーアハrûaḥ)と肉(バーサールbāśār)をはっきり分けたが,この霊肉二元論がキリスト教に受けつがれ,さらに近代の物心二元論が発展してきた。古代ギリシアでは,心と身体・物体の分け方はもっと複雑である。…

【心理学】より


[心理学の歴史]
 まず,ギリシアの昔から説き起こせば,すでに,肉体から独立してイデアの世界に存在する霊魂を考えたプラトン,肉体を素材(ヒュレ)とする形相(エイドス)としての霊魂,肉体を肉体たらしめ,活動させる原理としての霊魂を考えたアリストテレス,霊魂をも含めて万物は原子の運動に由来すると考えたデモクリトスやエピクロスらの説があった。プラトンの霊肉二元論は,中世のキリスト教思想を支配し,近世においては,物質の本質を延長とし,精神の本質を思惟としたデカルトの物心二元論に引き継がれた。さらに19世紀にはじまった近代および現代の心理学においては,精神を肉体から独立に存在するとは考えないけれども,精神をそれ自体として独自に研究しようとする人たちの理論に影を落としている。…

【精神】より

…したがって,ここでは人間における身体と精神はまったく異なった秩序に属するものであって,精神は身体から分離可能であるばかりでなく,むしろ身体の穢れから浄化されるべきものと考えられる。近代になっても,たとえばデカルトは,身体は空間的広がりを本性とする物体の秩序に属するのに対し,精神ないし理性は思惟を本性とするそれとは別の秩序に属すると見る物心(身心)二元論を説くが,その場合も人間理性は大いなる理性である神につながるものと考えられている。そのため,デカルト以後の近代初期の哲学においては,これら異なる秩序に属する心身がどのような関係にあるのかという問題をめぐって,相互作用説,平行論,機会原因論,予定調和説など多様な仮説が提出されることになる。…

※「物心二元論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

物心二元論の関連キーワード黃・亢・交・仰・侯・倖・候・光・公・功・劫・効・勾・厚・口・叩・后・向・咬・哄・哮・喉・坑・垢・好・孔・孝・宏・寇・工・巧・巷・幸・広・庚・康・廣・弘・後・恆・恍・恒・恰・慌・抗・拘・控・攻・效・昂・曠・更・校・格・梗・構・江・洪・浩・淆・港・溝・狡・甲・皇・皎・皓・睾・硬・稿・紅・絞・綱・考・耕・耗・肓・肛・肯・肴・腔・膏・膠・興・航・荒・薨・虹・行・衡・講・貢・購・逅・郊・涉・祥・上・傷・償・勝・匠・升・召・哨・唱・商・嘗・嘯・声・奨・妾・姓・娼・宵・将・將・小・少・尚・庄・床・廠・彰・従・性・悄・憔・憧・承・抄・招・捷・掌・昇・昌・星・昭・晶・松・梢・檣・正・沼・消・渉・漿・瀟・焦・焼・照・燒・牆・獎・生・症・相・省・睫・硝・礁・祥・称・章・笑・粧・精・紹・翔・肖・荘・蕉・蕭・薔・衝・装・裳・觴・訟・証・詔・詳・誦・請・證・象・賞・蹤・逍・醤・寬・漢・乾・冠・函・刊・勘・勧・勸・卷・喊・喚・堪・奸・姦・完・官・寒・寛・嵌・巻・干・幹・悍・患・感・慣・憾・換・敢・旱・柑・桿・棺・檻・款・歓・歡・汗・浣・渙・漢・灌・環・甘・甲・癇・監・看・瞰・竿・管・簡・緘・緩・缶・罐・翰・肝・艦・艱・観・觀・諫・貫・還・鑑・閑・間・関・關・陥・陷・館・鹹祉・視・仔・仕・伺・使・侈・刺・史・司・嗜・嗣・嘴・四・址・士・姉・始・姿・子・尸・屍・巳・市・師・幟・弑・弛・志・思・恣・指・摯・支・斯・施・旨・枝・梓・止・此・歯・死・氏・滓・熾・疵・矢・示・祀・祉・祠・私・糸・紙・紫・絲・翅・肆・肢・脂・至・視・詞・試・詩・誌・諡・諮・資・賜・趾・雌・飼・齒器・既・祈・亀・企・冀・几・危・喜・器・基・奇・姫・嬉・季・寄・岐・己・希・帰・幾・徽・忌・悸・愧・揮・旗・既・期・机・棄・棋・機・歸・毀・毅・気・氣・汽・畿・癸・祈・稀・窺・紀・綺・羈・肌・規・記・詭・貴・起・跪・軌・輝・飢・饑・騎・騏・驥・鬼・麾僧・層・巢・争・倉・僧・創・双・叟・叢・喪・嗽・噪・壮・壯・奏・宗・層・巣・惣・想・愴・挿・捜・掃・掻・搔・插・操・早・曹・曽・曾・桑・槍・槽・漕・漱・燥・爪・爭・爽・痩・瘦・瘡・相・窓・箏・糟・綜・総・總・聡・草・荘・莊・葬・蒼・藪・藻・装・裝・走・踪・躁・送・遭・雙・霜・騒・騷禍・下・仮・伽・何・佳・価・假・價・加・化・卦・可・呵・嘉・夏・嫁・家・寡・戈・暇・果・架・歌・河・渦・火・瑕・瓜・禍・禾・科・稼・窩・箇・花・苛・荷・菓・華・訛・訶・課・貨・迦・過・霞・靴・顆世・井・凄・制・勢・声・姓・婿・征・性・成・掣・政・整・斉・星・晴・棲・正・歳・清・牲・生・盛・省・穽・精・聖・聲・臍・製・西・誓・誠・請・逝・醒・青・靖・静・靜・齊鬭・倒・偸・党・冬・凍・刀・到・唐・塔・套・島・当・悼・投・搭・東・桃・桐・棟・湯・滔・濤・灯・燈・當・痘・登・盗・盜・祷・禱・稲・稻・等・筒・答・糖・納・統・蕩・藤・討・読・謄・豆・踏・蹈・逃・透・闘・陶・韜・頭・騰・黨仙・僭・先・剪・千・占・宣・専・專・尖・川・戦・戰・扇・撰・擅・旋・染・栓・殲・泉・洗・浅・淺・潛・潜・煎・煽・疝・癬・穿・箋・箭・籤・線・繊・纖・羨・腺・船・薦・詮・譫・賤・践・踐・遷・選・銑・銭・錢・閃・阡・餞・饌・鮮

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

物心二元論の関連情報