物産会(読み)ぶっさんえ

世界大百科事典(旧版)内の物産会の言及

【物産学】より

…物産学的実地調査により,産物帳や産物絵図が各地で作製されていった。さらに,本草家たちの間で,共同研究の気運が生まれ,各地で,天産物の展示会である物産会(ぶつさんえ)が,幕末まで盛んに開かれた。物産会は,薬品会,本草会ともいわれたが,物産学や博物学の発達におおいに貢献した。…

※「物産会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む