物質一元論(読み)ぶっしついちげんろん

世界大百科事典(旧版)内の物質一元論の言及

【物質】より

…これは,アリストテレスにおける運動の二分法(自然運動と強制運動)に基づく自然運動(物質自体の本性上の運動として,土,水,空気は宇宙の中心へ向かい,火は宇宙の中心から離れる運動を規定した)とは違って,アニミズム的,物活論的であった。物活論とアニミズムとの区別は微妙だが,アニミズムが物質とアニマの二元論的発想をとりやすいのに対して,物活論は物質一元論に傾きやすい発想といえよう。 こうしたルネサンスの新傾向は,コペルニクス,ケプラーはもちろん,ガリレイやニュートンにまで痕跡をとどめているが,一方デカルトを中心とする機械論哲学は,このような物活論的傾向に対する批判を出発点としていた。…

※「物質一元論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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