物部荘(読み)もののべのしょう

世界大百科事典(旧版)内の物部荘の言及

【壱岐島】より

…997年(長徳3)には〈南蛮人〉の来襲を受け,1019年(寛仁3)の刀伊の入寇では島守藤原理忠の戦死をはじめとして大きな被害を受けた。【倉住 靖彦】
【中世】
 壱岐の荘園としては,筒城荘,物部荘,石田保,志原保が知られている。筒城荘は宇佐弥勒寺領であった。…

※「物部荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」