特定毒物研究者(読み)とくていどくぶつけんきゅうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の特定毒物研究者の言及

【毒物及び劇物取締法】より

…毒物は黄リン,ヒ素など,劇物はクロロホルム,アンモニアなどがあげられている),その販売・授与および販売・授与の目的をもった製造,輸入,貯蔵,運搬,陳列等の行為は,厚生大臣または都道府県知事の登録を受けた製造,輸入,販売の毒物劇物営業者に限って許されている(3,4条)。また,毒物であって別表第3に掲げられた〈特定毒物〉(オクタメチルピロホスホルアミド,四アルキル鉛等)の製造,輸入,使用,譲渡,譲受,所持等は,都道府県知事の許可を受けた特定毒物研究者,毒物劇物営業者および政令で指定を受けた特定毒物使用者に限って許される(3条の2)。 毒物劇物営業者は,製造所,営業所または店舗ごとに,一定の資格を有する毒物劇物取扱責任者を置かなければならず(7,8条),毒物・劇物の取扱い,表示,譲渡,交付,廃棄,運搬等には,保健衛生上の危害を防止するための厳格な規制が加えられている(11~16条)。…

※「特定毒物研究者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android