世界大百科事典(旧版)内の特殊食事療法の言及
【食事療法(食餌療法)】より
…食事療法全般については,(1)消化吸収が容易であること,(2)患者の嗜好に注意して調理し,あきがこないようにすること,(3)栄養素が不足しないように食品を選ぶこと,(4)病状によって,適切な量を配慮すること,(5)調理にあたってはとくに衛生に気をつけること,などの点に注意することがたいせつである。 食事療法は一般食事療法と特殊食事療法に大別される。
[一般食事療法]
栄養の維持,増進を図ることによって,間接的に治療に役立てる方法で,食事の種類は流動食,粥(かゆ)食,常食に大別される。…
※「特殊食事療法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」