犯歴票(読み)はんれきひょう

世界大百科事典(旧版)内の犯歴票の言及

【犯罪人名簿】より

前科のある者は各種資格を制限される場合があり,そのため前科を的確に把握できるように,前科のある者の戸籍を管掌する市区町村で保管される帳簿。もっぱら裁判および検察事務の適正な運営のために使われる犯歴票(本籍地の検察庁に保管される)と並ぶ前科登録制度の一つである。1872年(明治5)の太政官布告による戸籍表への犯罪事項の記録を起源とする。…

※「犯歴票」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む