独唱会(読み)どくしょうかい

世界大百科事典(旧版)内の独唱会の言及

【リサイタル】より

…聴衆の前で朗誦を行う意味のreciteから発生した語であるが,現在ではむしろ演奏会の一形式である独唱会または独奏会を表す音楽用語として使われている。たいていは,一人の演奏家が主体となり,必要に応じて伴奏者(多くの場合ピアノ奏者1名であるが,その他の楽器や声楽アンサンブルにより数名が参加する場合もある)の出演で行われる。…

※「独唱会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む