獣皮様母斑(読み)じゅうひようぼはん

世界大百科事典(旧版)内の獣皮様母斑の言及

【あざ(痣)】より

…ほくろも色素細胞系の母斑の一種で,母斑細胞母斑と呼ばれる。一般に乳児にはほくろは認められず,10歳前後から徐々に増えてくるものであるが,ある程度以上の大きなものや,毛の密生する獣皮様母斑tierfell nevusと呼ばれるものは生下時から存在する。扁平な褐色斑は扁平母斑nevus spilusと呼ばれ,生後数ヵ月以内に気づくことが多いが,肩,胸などに10歳を過ぎて現れてくるものもある。…

※「獣皮様母斑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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