玄暢楼(読み)げんちょうろう

世界大百科事典(旧版)内の玄暢楼の言及

【題壁詩】より

…清の劉鶚(りゆうがく)の《老残遊記》にも題壁詩の実例がしるされている。梁の文豪沈約(しんやく)は,浙江省金華県に建てられた玄暢楼(げんちようろう)の壁に自作の〈八詠詩〉を書きしるし,以後玄暢楼は,八詠楼とも称された。唐代詩人にも〈壁に題す〉と題がつけられているものが数多くあるが,すべて〈題壁詩〉である。…

※「玄暢楼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android