玉姫(読み)たまひめ

精選版 日本国語大辞典 「玉姫」の意味・読み・例文・類語

たま‐ひめ【玉姫】

  1. ( 古くは「たまびめ」とも ) 邇波県君(にわのあがたぎみ)の祖、大荒田のむすめ。饒速日尊(にぎはやひのみこと)一二世の孫、建稲種命の妻。

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世界大百科事典(旧版)内の玉姫の言及

【カエデ(楓)】より

…江戸時代より伝わる八房と新しく司八房,池田八房,秩父八房,鹿島八房など実生変異で生じた園芸品種がある。また,新芽や紅葉の美しい清姫,玉姫,出猩々(でしようじよう)などの品種がある。新しい葉を観賞するものに春の芽出しが鮮紅色の赤地錦,千染(ちしお),出猩々,黄色く萌芽するうこん,葉先のみが紅になる爪柿(つまがき)などがある。…

※「玉姫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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