玉籤(読み)たまくじ

世界大百科事典(旧版)内の玉籤の言及

【神籤】より

…御籤ともかく。神役の決定にあたって,神主が御幣(ごへい)をふって,そこについた紙片に記された名前の者を神役にするという釣籤,玉籤,振籤などは,古来の心意を伝えるものであり,かつ集団内の決定を神意にゆだねるものといえよう。この形式は切替畑の割替え,漁場の利用,用水の引水の順番の決定などにもみられる。…

【玉串】より

…玉籤(《日本書紀》)とも書く。榊(さかき)の枝に木綿(ゆう)または紙を切ってつくる紙垂(しで)をつけたもの。…

※「玉籤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む