王の目(読み)おうのめ

世界大百科事典(旧版)内の王の目の言及

【サトラップ】より

…サトラップは王の代理として州の行政,治安,裁判をつかさどり,州民の召集軍を指揮し,定められた額の税を徴収して王に納めた。広大な権限を有するサトラップを監督するために〈王の目〉(巡察官)や〈王の耳〉(密偵)が派遣されたが,その自立的傾向を抑えることは難しく,アルタクセルクセス2世時代には約10年間にわたって西部諸州の反乱が起きている。ペルシアを征服したアレクサンドロス大王は帝国支配のためにサトラップ制を継承するとともに権限の抑制につとめ,その政策はヘレニズム諸国家に受けつがれた。…

※「王の目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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