王僧弁(読み)おうそうべん

世界大百科事典(旧版)内の王僧弁の言及

【武帝】より

…家柄は低く,油倉庫の小役人から梁の皇族蕭映の伝令となったとき,まじめな勤務を認められて蕭映の広州刺史赴任に随行し,広東,インドシナ北部の蛮族や土豪の反乱討伐に活躍して頭角をあらわした。侯景の乱がおこると,その地を固めたのち,550年(大宝1)兵3万を率いて北上,大都督の王僧弁(?‐555)と同盟して侯景を平定,京口(江蘇省鎮江市)に鎮守した。しかしまもなく王僧弁が北と結んだために555年(紹泰1),急襲して殺し,建康(南京)の実権を握って敬帝を立てた。…

※「王僧弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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