世界大百科事典(旧版)内の王光美の言及
【劉少奇】より
…59年毛沢東の後をうけて国家主席に就任,大躍進政策の失敗と天災による経済の行きづまりを鄧小平党総書記と協力して調整政策を実施して切り抜けた。 しかし66年文化大革命が始まると,8月の8期11中全会で党内序列第8位に格下げされ,その後資本主義の道を歩む党内最大の実権派,〈中国のフルシチョフ〉という非難が集中し,王光美夫人とともに紅衛兵のつるし上げにあった。68年10月の8期12中全会では党から永久除名された。…
※「王光美」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」