王愷(読み)おうがい

世界大百科事典(旧版)内の王愷の言及

【石崇】より

…石崇も才能に富み,父の恩蔭も加わって出世街道を歩んだ。外戚賈謐(かひつ)と結託して,その〈二十四友〉の一人となったが,士人としては徳行に欠け,王愷(おうがい)と奢侈を競った話は有名である。趙王倫らが賈謐を殺すと,倫の権臣孫秀が石崇の愛妾緑珠を求めたが,石崇はこれを拒んで殺された。…

※「王愷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android