王曠(読み)おうこう

世界大百科事典(旧版)内の王曠の言及

【王羲之】より

…官名により王右軍と呼ばれる。父は王曠(おうこう),東晋の元勲王導とはいとこの間柄になる。王羲之は早く父を失ったので,この王導や叔父の王(おうい)の庇護をうけて成長し,実力者の郗鑒(ちかん)の女と結婚し,貴族社会の寵児として官界に乗り出し,征西将軍府参軍として武昌に赴き,累進して長史となり,のち寧遠将軍,江州刺史となった。…

※「王曠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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