世界大百科事典(旧版)内の王莽鏡の言及
【鏡】より
…前漢に代わった王莽(おうもう)は,その国号の新を同式の鏡の銘に記録し,また〈僻雍を興し明堂を建て,単于(ぜんう)を侯王に列した〉との功業をたたえた文字を表した。王莽鏡とよばれるものがそれである。後漢代では上の鏡式が引き続いて行われるとともに,新たにまたいろいろな鏡式が現れ,それらが諸家の手で鋳造されたことが銘文によってわかる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」