現世土壌(読み)げんせいどじょう

世界大百科事典(旧版)内の現世土壌の言及

【古土壌】より

…完新世(約1万年前から現在まで)より古い地質時代に生成され,現在の環境の影響をまったく受けていないか,あるいは過去の環境によって生じた特性が変化を受けつつある土壌。これに対して完新世の自然環境下で生成している土壌を現世土壌という。第三紀より古い地質時代に生成した土壌はほとんど浸食によって失われてしまっているので,実際の古土壌は第三紀から第四紀更新世にわたるいずれかの時代に生成したものが多い。…

※「現世土壌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む