球関節(読み)きゅうかんせつ

世界大百科事典(旧版)内の球関節の言及

【関節】より

…滑膜性結合では,2個の骨のうち一方の突き出した関節面(関節頭)が他方のくぼんだ関節面(関節窩(か))にはまりこむ形になっていることが多い。このような関節の形態には球関節,楕円体関節,鞍(くら)関節,蝶番(ちようばん)関節など種々の型が区別され,こうした形態がそれぞれの関節の機械的な機能の基となる。これらの関節には,関節腔の中で強固なひも状の靱帯(関節内靱帯)が両方の関節面を結びつけているものもある。…

※「球関節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android