世界大百科事典(旧版)内の《理論経済学の本質と主要内容》の言及
【シュンペーター】より
…ウィーン大学では法学と経済学とを学び,法学の学位取得後も経済学の研究をつづけた。弁護士としてカイロに滞在中《理論経済学の本質と主要内容Das Wesen und der Hauptinhalt der theoretischen Nationalökonomie》(1908)を発表,次いで《経済発展の理論》(1912),《学説および方法の諸段階》(1914)と,31歳までに偉大な三部作を完成して,学界に確固たる地位を築いた。1909年ツェルノビッツ大学教授,11年グラーツ大学教授となったが,母校ウィーン大学は彼を迎えることを拒んだ。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」