瑠璃杯(読み)るりはい

世界大百科事典(旧版)内の瑠璃杯の言及

【杯∥盃】より

…現在でも神事にかわらけが用いられるのは,そうした古式に基づくものである。奈良時代の文献には金,銀,金銅,瑠璃(るり),瑪瑙(めのう),玉(ぎよく),犀角(さいかく)などのものの名が見られ,正倉院宝物中には将来品と思われるゴブレット形の瑠璃杯や卵形の瑪瑙杯なども伝存されている。木製朱漆塗の杯が見られるのは平安時代からであるが,中世以降それが一般化し,やがて杯といえば朱漆塗の木杯をさすまでになった。…

※「瑠璃杯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む