《瓢の神》(読み)ふくべのしん

世界大百科事典(旧版)内の《瓢の神》の言及

【鉢叩】より

…都の鉢叩き僧が北野神社へ参詣しようと仲間を待つところへ,ほかの鉢叩き僧,鉦(かね)打ち,茶筅(ちやせん)売りが〈治まれる,都の春の鉢叩き,叩き連れたるひと節を,茶筅召せと囃さん,この茶筅召せと囃さん〉と謡いながら登場。北野について,末社の瓢の神(ふくべのしん)の前で勤めをしようといって,〈釈迦は去り,弥勒(みろく)は未だ世に出でず,弥陀の悲願を頼まずば,などか仏果に至らざるらん〉と,瓢簞を撥(ばち)でたたきながら謡(うた)い踊る。勤めが終わると,瓢の神が出現し,謡い舞いながら,一同を祝福する。…

※「《瓢の神》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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