生物機能化学(読み)せいぶつきのうかがく

世界大百科事典(旧版)内の生物機能化学の言及

【化学】より

…酵素様機能物質の研究は生化学を仲介として生物学との協同を,新材料の研究は物理化学を介して固体物理学との協同を必要としよう。生物の体内という穏やかな環境で高選択的に起こる化学反応を実験室で再現しようという生物機能化学biomimetic chemistryは,21世紀に向けてさらに拡大発展しよう。学問の細分化は20世紀の科学の一つの大きな特徴であったが,反面,境界領域,学際的研究といった言葉も広く用いられたように,学問の諸分野の総合化の動きも並行して進んでいる。…

※「生物機能化学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む