世界大百科事典(旧版)内の生理的錯覚の言及
【錯覚】より
…幼少年者がよく体験し,熱にうなされたときなどにも活発に現れる。(4)主体側の条件によってではなく,知覚対象が一定の配列にあるとき,だれにでも起こる生理的錯覚。夕日の太陽が大きく見えたり,止まった電車の窓からなんとなく見ている隣の電車が動き出すと,自分の身体が乗っている電車ごと動き出すのを身体に感じてしまうもの。…
※「生理的錯覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」