生蠟(読み)きろう

世界大百科事典(旧版)内の生蠟の言及

【蠟】より

…室町時代にふたたび輸入されたときに,その製法も伝えられ,日本に自生していたヤマハゼから蠟を製したが,ハゼが琉球に到来し各地に広がるにしたがい,ハゼを利用した。ハゼから蠟を製するには,実を採取し,せいろうで蒸して爛(ただ)らかせ,臼でついて生蠟(きろう)にする。さらに生蠟を太陽光線でさらして晒蠟(さらしろう)(白蠟(はくろう))にし,これからろうそくをつくる。…

※「生蠟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む