産毛能力検定(読み)さんもうのうりょくけんてい

世界大百科事典(旧版)内の産毛能力検定の言及

【能力検定】より

…その場合,検定期間中の総産卵数を検定開始時の羽数で除したヘンハウス産卵数(産卵率と生存率の両者によりきまる)や総産卵数をその期間中の生存鶏の延べ羽数で除したヘンデイ産卵数が指標として用いられる。
[産毛能力検定]
 毛用家畜の能力は外貌から検定しうるうえに,雌雄ともに検定しうるので選抜上ひじょうに有利であり,体型審査の項目の中に体型とともに羊毛も入っている。検定は毛量と毛質について行われ,毛量としては汚毛量,純毛量,洗浄歩留りなどが,毛質としては繊度(太さ),毛長,強伸度などが取り上げられる。…

※「産毛能力検定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む