甲州海道(読み)こうしゅうかいどう

世界大百科事典(旧版)内の甲州海道の言及

【甲州道中】より

…1600年(慶長5)に甲斐が徳川家康の領地となって以来,江戸と甲府を結ぶ交通路として整備され,18年(元和4)に官道となった。はじめ甲府海道,甲州海道などと呼ばれたが,1716年(享保1)甲州道中と改められた。江戸日本橋を起点とし,内藤新宿,八王子,大月,勝沼,甲府柳町,韮崎(にらさき)など45の宿場と小仏関,鶴瀬関を経て,下諏訪で中山道に合流し,里程およそ55里(約220km)である。…

※「甲州海道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む