男女労働者,家族的責任を有する労働者の機会均等及び平等待遇に関する条約(読み)だんじょろうどうしゃかぞくてきせきにんをゆうするろうどうしゃのきかいきんとうおよびびょうどうたいぐうにかんするじょうやく

世界大百科事典(旧版)内の男女労働者,家族的責任を有する労働者の機会均等及び平等待遇に関する条約の言及

【女性労働】より

…1960年代以降,世界各国で男女平等要求が高まり,75年国際婦人年には,ILO第60回総会で女性労働者の機会および均等待遇のための〈宣言,行動計画〉が採択された。79年国連の〈女子差別撤廃条約〉の採択(1981成立)にともなって,ILOでは家庭責任は両性にあるという立場から,従来の保護法を見直して画期的な〈男女労働者,家族的責任を有する労働者の機会均等及び平等待遇に関する条約〉(156号)と165号勧告を採択した。つづく90年代には,〈パートタイム労働に関する条約〉(175号),勧告(182号),〈家内労働に関する条約〉(177号),勧告(184号)が採択された。…

※「男女労働者,家族的責任を有する労働者の機会均等及び平等待遇に関する条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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