…たとえば紐の材料として獣魚皮を多く用いるエスキモーの社会においても,植物性繊維を多く用いる南方民族においても,ほぼ同じ種類の作業結びを開発し,利用しているからである。日本で最も多く使用している結びは〈ま結び〉と〈男結び〉である。一般の人はま結びを多く用い,作業者は男結びを多く用いる。…
※「男結び」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...