男谷下総守(読み)おだにしもふさのかみ

世界大百科事典(旧版)内の男谷下総守の言及

【男谷精一郎】より

…幕末の剣聖といわれた剣術家。直心影流13代。兵学,槍術など武芸のほか,書画にも優れ,教養,人格とも抜群の風格ある剣客。精一郎は通称で正式には下総守信友。静斎,蘭斎と号す。1855年(安政2)幕府の講武所開設とともに頭取ならびに教授方となり,多数の剣術家を育成。62年(文久2)下総守叙任,のち御旗奉行,講武所奉行となる。弟子に島田虎之助,榊原鍵吉,横川七郎らがおり,勝海舟とはいとこどうしである。清廉潔白,温厚で,他流試合に敗れたことは一度もなかったが,生涯1人も人を斬らなかったといわれる。…

※「男谷下総守」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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