世界大百科事典(旧版)内の町村合併促進法の言及
【市町村合併】より
…戦後推進された地方自治制度の民主化は,50年ごろを機として漸次修正され,集権的傾向を強める。政府は53年,町村行政基盤の確立を理由に,町村の基準人口を8000人程度とし,町村数をおおむね1/3程度に減少させる町村合併促進法を,56年9月30日までの時限立法として公布した。同法により町村大合併がすすみ,50年に町1862,村8346であったのが,60年には町1922,村1049と大幅に減少した。…
※「町村合併促進法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」