画員(読み)がいん

世界大百科事典(旧版)内の画員の言及

【李朝美術】より

…画壇もこのような風潮を反映して写実探求,現実生活への注目など新しい画観を生みだし,朝鮮民族固有の情調を画面に強く打ちだした作品がつくられるようになった。この期の主要な画家として,士大夫(したいふ)では沈師正(しんしせい),姜世晃(きようせいこう),金正喜,趙熙竜,南啓宇,金秀喆(きんしゆうてつ),田琦(でんき)などがおり,また画員(政府の作画機関である図画署(とがしよ)に所属する画家)では鄭敾(ていぜん),金斗樑(きんとりよう),崔北(さいほく),李寅文(りいんぶん),金弘道,金得臣,申潤福(しんじゆんぷく),李命基,許維,張承業などがいる。彼らの作品は前・中期に比してかなり豊富に伝存し,それらによって彼らが明清絵画の二大潮流である北宗画(ほくしゆうが)と南宗画はもちろんのこと,明末の万暦(1573‐1619)ころから隆盛しはじめた版画や揚州系画風なども積極的に取り入れて,さまざまに画風を発展させたことがわかる。…

※「画員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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