畑六郎左衛門(読み)はたろくろうざえもん

世界大百科事典(旧版)内の畑六郎左衛門の言及

【畑時能】より

…南北朝時代前期の武将。通称六郎左衛門。《太平記》巻二十二によれば,がんらい武蔵国住人であったが,のち信濃国に移住したといい,武芸全般に優れ山野河海に漁猟したという。いわゆる典型的な〈悪党〉である。北陸越前において,新田義貞の敗死後,南朝方の武将として一井(いちのい)氏政らとともに鷹巣城(福井市高須町)に拠って守護斯波高経の軍と戦い,1341年敗死した。【小田 雄三】…

※「畑六郎左衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む