略式保証(読み)りゃくしきほしょう

世界大百科事典(旧版)内の略式保証の言及

【保証】より

…主債務が形式的瑕疵(かし)のゆえに無効のときは手形保証も無効となる。保証文句,被保証人を表示して保証人が署名する場合を正式保証というのに対して,保証文句,被保証人を示さず保証人の署名だけをする場合を略式保証という。手形の表面になした単なる署名は振出人または支払人の署名を除き保証とみなされ(手形法31条3項),保証文句と保証人の署名だけでなされた略式保証は手形の表面,裏面を問わず振出人のための保証とみなされる(31条4項)。…

※「略式保証」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む