番禺県(読み)ばんぐけん

世界大百科事典(旧版)内の番禺県の言及

【広州】より

… もと百越族の居住地で,前9世紀ごろには集落が形成されていた。秦の始皇帝が前220年に50万の大軍を派遣して嶺南を征服し,ここに番禺県を置き南海郡の治所とした(前214)。のち中原の混乱に乗じ,趙佗が前203年に南越国を建てここを都としたが,前112年に漢に攻め滅ぼされた。…

※「番禺県」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む