異腸類(読み)いちょうるい

世界大百科事典(旧版)内の異腸類の言及

【ウズムシ(渦虫)】より

…口に続く食道の部分の筋肉が変化して咽頭(いんとう)になり,餌をとるときはこれを体外に突出するが,その形態には簡単なものから複雑なものまである。腸管の形には単一の袋状(棒腸類),両側に多くの小さい膨らみをつけた細長い管状(異腸類),咽頭から前方に1本,後方に2本の主幹がのび,主幹から細かく枝分れした腸管をだす(三岐腸類),腸主幹より放射状に多くの腸枝をだし,さらに分岐して体の周縁に達する(多岐腸類)ものまで段階的に分化しているが,無腸類では腸管がなく,口から直接消化吸収できる多核質の柔組織に通じている。一般に肛門をもたない。…

※「異腸類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む