世界大百科事典(旧版)内の畳(摺)紙(遊戯)の言及
【折紙】より
…江戸時代には造形遊びの方を折居(おりすえ),折形(おりかた)といった言葉で呼んでいたようである。これが明治のころからは畳紙(たたみがみ),摺紙(たたみがみ),折りもの,折紙細工などとなり,やがて今日の折紙となる。加えて明治の中ごろ,正方形に断裁された何色かの色紙を束ねたものが〈おりがみ〉として売り出されたことから,用紙のことも〈おりがみ〉と呼んでいる。…
※「畳(摺)紙(遊戯)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」