世界大百科事典(旧版)内の病気診断の言及
【病気】より
…しかし,それが医師に訴えられ,医師が対処することによって,病気として扱われることになる。
[病気診断の四つのレベル]
病気についての医学的な判断(診断)には四つのレベルがあり,その四つがそろって初めてまとまったものとなり,治療への指針を確実に得ることができると考えられている。その四つとは,症候論的診断(あるいは臨床的診断),病理解剖学的診断,原因診断,そして機能診断(あるいは病態生理学的診断)である。…
※「病気診断」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」