症候性気胸(読み)しょうこうせいききょう

世界大百科事典(旧版)内の症候性気胸の言及

【気胸】より

…しかし一方,人為的に胸腔に気体を流入させると,肺と胸腔内面が遊離するため,胸腔内の性状が観察しやすくなり,また肺を縮めることによって,肺内の病気を変化させることができるので,人為的に気胸を起こさせ,診断,治療に応用することもある(これを人工気胸という)。気胸は,発生原因などによって,人工気胸,外傷性気胸,症候性気胸および自然気胸などに大別される。
[人工気胸artificial pneumothorax]
 人為的に胸腔に針を刺し,空気を外界から胸腔内に注入して診断,治療を行うこと。…

※「症候性気胸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む