世界大百科事典(旧版)内の発癌性試験の言及
【医薬品】より
…これらの規定によって投与したのち,胎児や産児の成長や発育の異常,症状の有無,生殖能力,母動物の次産児などを検査して,その薬物の催奇形性の有無が調べられるのである。 このほか特殊毒性検査に,発癌性試験(慢性毒性試験などで発癌性の疑われるものでは,ラットやマウスを用いて2年間または全生涯の連続投与試験),薬物依存性試験がある。(5)臨床試験 上記の特殊毒性試験までを非臨床試験という。…
※「発癌性試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」