登州(読み)としゅう

世界大百科事典(旧版)内の登州の言及

【山東半島】より

…したがって半島の周囲は上記の両湾のほか,嶗山湾,丁字港,竜口湾等大小の湾岸となり,天然の良港を形成する。 古代には秦の始皇帝が半島の北東端,芝罘(チーフー)島(烟台)へ登って東海を望み,漢の武帝が東巡して登州より海上に蓬萊を見たといわれるように,華北文明の東端であり,海を隔てた東北・朝鮮地方との交通の拠点であった。特に半島の北側にある登州,萊州は秦・漢時代より発達した港湾都市であった。…

※「登州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む