白い森(読み)しろいもり

世界大百科事典(旧版)内の白い森の言及

【森】より

…しかし飼料用穀物やジャガイモの栽培によって養豚上の意義が減ずるとともに,造船用材など需要が急激に高まった結果,長い生長期間を必要とし植林の難しいオークの森は乱採の犠牲となったのである。 オークやブナ,カンバなど広葉樹の森は古くは〈白い森〉と呼ばれていた。それに対して〈黒い森〉とは針葉樹の森をさしていたが,今日〈シュワルツワルトSchwarzwald(黒い森)〉といえば,ドナウ川の源流をなす,南西ドイツの山林地帯の名称となっている。…

※「白い森」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android