すべて 

白川女(読み)しらかわめ

世界大百科事典(旧版)内の白川女の言及

【白川】より

…白川扇状地上には縄文時代以来の各種遺跡があり,平安時代には藤原良房が別邸(白川殿)を営むなど王朝貴族の別荘地であったが,さらに11世紀末には白河天皇の法勝(ほつしよう)寺建立を最初として六勝寺が建立され,院御所の立地ともあいまって,平安末には政治の中心であった。南北朝前後ごろからは民家も増え,やがて白川女が京の花売りに出,白川の水を利用した水車場なども見られるようになった。近世には現在の左京区北白川一帯が白川村となった。…

※「白川女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む