白帆注進(読み)しらほちゅうしん

世界大百科事典(旧版)内の白帆注進の言及

【遠見番所】より

…通行人や船舶の不法行為を見張る施設で,とくに江戸時代の関所,番所,港湾等の付属機関となっていた。長崎港外に設けられた遠見番所は,事前に唐船の入津を探知するためのもので,これを白帆注進といった。1720年(享保5)までの下田番所の遠見番所は船舶の検閲のほか,航行の安全を保つ役割もあった。…

※「白帆注進」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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