白河香(読み)しらかわこう

世界大百科事典(旧版)内の白河香の言及

【組香】より

…連衆が2組に分かれる場合と個人の勝負とがある。組香の実例を示せば,〈白河香〉(《香道組香大成》)は能因法師の〈都をば霞と共に出でしかど秋風ぞ吹く白河の関〉を証歌とする。歌の趣を〈都の霞〉〈秋風〉〈白河関〉各1炷ずつ計3炷に組む。…

※「白河香」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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