白符定量記譜法(読み)しろふていりょうきふほう

世界大百科事典(旧版)内の白符定量記譜法の言及

【楽譜】より

…譜線の数は6本が普通であった。(4)白符(しろふ)定量記譜法 15世紀中ごろから16世紀の終りころに行われ,白ぬきにした〈白符〉を基本音符とする。本質的には,黒符定量記譜法と変りないが,リズム型の4種類を示すシグヌムの使用,連結符の用法の統一,色符の使用などに特徴がある。…

※「白符定量記譜法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」