白金るつぼ(読み)はっきんるつぼ

世界大百科事典(旧版)内の白金るつぼの言及

【重量分析】より

… 秤量には多くの場合,るつぼが用いられる。最もよく利用されるのは白金るつぼで,あらかじめ焼いてデシケーター中に放冷し,恒量になっている清浄なものを用いる。沈殿をろ紙とともにるつぼ内に入れ,小炎で水分を除去し,やや温度を上げてろ紙を灰化する。…

【るつぼ(坩堝)】より

…このため,ニッケル,白金,銀などの金属製るつぼもある。なかでも白金るつぼは加熱による重量変化がきわめて少なく,王水以外の酸には侵されないので精密を要する定量分析に用いられる。ただ白金は還元炎中で熱するともろくなるし,また軟らかく,高価でもあるので,あまり精密さを必要としないときはニッケルや鉄が代用される。…

※「白金るつぼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む